ドライアイに合ったコンタクトで対策を!含水率&酸素透過率そして素材を選択基準に

ドライアイにあったコンタクトを選んでシッカリ対策をとりましょう。

間違ったコンタクト選びをしてしまうと、目やまぶたを傷つけさらにドライアイを悪化させることにもつながります。

スポンサーリンク

 

今回は、ドライアイの人がコンタクトを選ぶ時にどんな事を基準にして選んだらいいのかということを、含水率、酸素透過率、そして素材という視点からまとめました。

是非、参考にしてみてください。

 

コンタクトレンズの選び方・1dayそれとも2week?

コンタクトレンズには、硬い素材を使ったハードコンタクト。柔らかい素材を使ったソフトコンタクトがあります。

以前は、ドライアイの人はコンタクトは良くない(特にソフトコンタクト)ということでしたが、ココ数年で飛躍的に進化したこともあって、現在ではソフトコンタクトが主流になっています。

 

それにプラスして、コンタクトの上からでも使える目薬の種類も増えてきたこともあって、ドライアイの人でもコンタクトを使えるようになっています。

ちなみに目薬は、涙の性質に近い人工涙液を使った目薬で、ずべてのタイプのコンタクトレンズを装着したまま点眼することが可能。

 

ソフトコンタクトレンズには、1日(1day)のもの、2週間(2week)タイプのものがあります。

オススメは”1日(1day)”タイプのものです。

 

2週間、年単位で使えるコンタクトは洗浄して、汚れをキレイにして使いますが、いくらキレイにしたとして、どうしても取り除けない汚れは残ります。

そして、残った汚れが影響して、目に炎症が起こりドライアイを更に悪くすることにもつながるからです。

 

一つのボトルで洗浄と保存ができるものがセールスされていますが、一つのボトルの洗浄液で
様々な菌に対処できるということはありません。こすり洗いをシッカリしておかないと菌が繁殖してしまう可能性も・・・

 

さらにレンズを入れるケースもこまめに洗っておかないと菌が繁殖することもあります。

ですから衛生面ということからも1日(1day)タイプのものを利用することをおすすめします。

 

ドライアイでは含水率と酸素透過率でコンタクトを選択しよう!

進化したコンタクトレンズ!でも使い方には十分を気をつけるようにしましょう。ドライアイの人は、特にレンズの含水率や酸素透過性には注意したいところ。

 

◆含水率

含水率は、レンズがどのくらいの水分を含んでいるのかということを示す割合です。

含水率が50%以上あれば”高含水コンタクトレンズ”、含水率が50%以下なら”低含水コンタクトレンズ”と言われます。

 

ハードコンタクトの場合は、水分を含まない硬い素材でできているので、含水率の表示はありません。

含水率の多いレンズは水分が蒸発しやすく、涙から蒸発した水分を補う為、吸収する涙の量が多くなります。その為、乾燥に弱いということです。

 

含水率の少ないレンズは水分が蒸発しにくく、その分涙を吸収する量は少なくなります。乾燥に強いかわりに装着すると硬い感じがします。

ドライアイの人は、含水率という点からは、より少ないものがいいわけですね。

◆酸素透過性

酸素透過率は、レンズ素材がどれだけ酸素を通すかを示す数値をレンズの厚みで割った値になります。数値が高ければ酸素の通りがいいレンズということです。

角膜は血管から酸素を取り入れているのでなく外から直接酸素を取り入れてエネルギーに変えています。

 

ですから酸素の通しが悪いレンズだと角膜に酸素が届かなくなり酸素不足から目がダメージを受けやすくなります。

以前は、酸素透過率の数値が二桁だったのですが、今は、三桁になるまでレンズの質が改善されています。

 

価格は安価であればそれに越した事はありません。知らないメーカーで値段が安いものについては注意が必要です。見た目は同じ感じであっても質が低いことも多々あります。

 

ただ、酸素透過性を比較するのは難しいものです。というのは、販売側も都合のいい商品を
プロモートしている可能性があるから・・・

広告やコンタクトレンズの箱には潤いをだすかのように書いてあるものがたくさんあります。よく吟味して選ぶことが大切です。

 

■レンズ中心の厚みは何を意味する・・・

酸素透過性に関係することです・・・レンズの厚みが薄いと酸素透過率も高くなります。その分、耐久性が悪かったり、汚れやすいという短所があります。

 

コンタクトレンズは素材が命

含水率と酸素透過性という事を基準に、あとはどんな素材を使っているかが、ドライアイの人がコンタクトを選ぶ時に大切なこととなります。

スポンサーリンク

レンズの素材には、シリコン、アクリル、HEMAなど様々な素材があります。各メーカーも日夜研究しているわけですから最新の素材を使っている方が目にいいと言えるでしょう。

 

■レンズ素材・シリコンハイドロゲル

シリコンは本来、ハードコンタクトに使われていた素材で、酸素透過性が高かったのですが、硬い性質ということもあって、目を傷つけ、ドライアイを悪化させることもありました。

 

シリコンハイドロゲルはシリコンなのに柔軟性があるということで、目に与える影響を極力を低くしています。ジョンソン・エンド・ジョンソンやメニコンなど各メーカーがレンズ素材として取り入れています。

 

2004年にチバビジョンが日本初のシリコーンハイドロゲル素材を使用したソフトコンタクトレンズ「O2 オプティクス」を発売した。
ウィキィペディア

この素材によって、従来のソフトコンタクトよりも多くの酸素が目に届くようになりました。乾燥・充血を防いでシッカリ潤いを持たせてくれます。

コンタクトレンズを購入する時、シリコーンハイドロゲル素材と書かれていなければ、大抵、普通の素材が使われていると考えていいでしょう。

 

おすすめ 1day

 

おすすめ 2week

ただ問題点てしては、つけた時の感触がどうしても含水率の高いレンズに及ばないということでした。更に進化型として、レンズ表面には潤いを持たせ、レンズの中心部分には低含水率を実現したものも出来てきています。

 

デイリーズ トータル ワンR


フォーカスデイリーズトータル1は革新的なコンタクトレンズで、レンズ表面には目の表面と同じように80%以上の水分があり、通常のコンタクトレンズよりも最大で6倍の通気性があります。さらに新しい次世代のシリコンハイドロゲルを使用したコンタクトレンズです。

装着感の良さと乾燥を防ぐというこの二つを目指したものです。

コンタクトレンズの世界も進化のスピードが速いですね。

近い将来、ドライアイの治療を目的にしたコンタクトレンズなどが登場してくるかもしれません。

 

目にいい栄養素の確保も忘れずに!

ドライアイの対策には、やはり栄養面からのアプローチは欠かせません。

目の粘膜を保護する作用のあるビタミンA、ビタミンCの摂取を。

 

ビタミンAには、多糖類や糖蛋白質などのネバネバ成分をつくり出して目の表面に涙をくっつける作用があって目に潤いもたせ乾燥を防ぐ為にも不可欠な栄養素です。

 

ビタミンB群は、視神経の機能を活発にして目の疲れをとる働きがあり、不足すると、目の調節力が低下してしまいます。

 

網膜の神経細胞の5割を構成するアミノ酸のタウリン、同様に網膜に多く存在しているミネラルの亜鉛も目に必須の栄養素。

 

また、青魚のDHAには視力改善効果あることがわかっています。眼精疲労の改善にも効果が期待できます。

 

栄養面からのフォローは、体の内側から自然治癒を支えてくれるので積極的に補っていきたいところです。

 

まとめ

今回は、ドライアイの人がコンタクトを選ぶ時に何を基準にして選んだらいいのかということをまとめました。

ポイントは、含水率、透過率、そしてどんな素材を使っているかをよく確認することが大切になります。

 

コンタクトレンズはうまく使えれば目を守ってくれます。その反対に誤った使い方をすれあ目を傷つけ、むしろ悪くさせてしまうことに・・・

 

目から入ってくる情報は、五感全体の80%をこえるともいわれています。人生に与える影響は多大です。大切な器官です、粗末にならないように大切に使っていきたいですね。

スポンサーリンク

コメント